| 界 | : | 動物界 Animalia |
| 門 | : | 脊索動物門 Chordata |
| 亜門 | : | 脊椎動物亜門 Vertebrata |
| 綱 | : | 鳥綱 Aves |
| 目 | : | スズメ目 Passeriformes |
| 科 | : | カラス科 Corvidae |
| 属 | : | カラス属 Corvus |
よ くそんないっぱい彼方此方に食い物隠してマジで覚えて居られるのか?ってくらい普通は分らなくなりそうな場所にエサを貯食する。これは有名。エサを溜め込 むことで安定した生活を営むために行なわれる習性。食べられる時に食べ、余っている時は食料を保存する。賞味期限の概念がわかり、痛みやすいものを先に食 べるという。
人の頭の上の木に止まって威嚇するのが気に食わないので、お返しにそのカラスの止まっている枝の真下から睨む。逃げても追 いかけて睨む。また移動して睨む・・・を繰り返すと頭上からの威嚇をやめる。他の人がいない時は「うるせっ!」または「しぃーーーー!」だけで鳴き止む。 以後繰り返すと人に威嚇しなくなる。言葉が分るかも知れない。
同様に最初は物凄い騒動だったエサやりも、静かにすることを躾ると黙して待つことを覚える。騒いだら「しぃーーー・・・」と言い、エサをあげない。以後繰り返す事でお行儀が良くなる。最 近はエサがなくなると手を2回叩くようにしたら半数くらいはその時点で追いかけるのをやめるようになった。手を叩いて暫く海岸で佇んでいても、「まだ持っ てるんじゃないの?」と思って周囲で遊んでいる個体もある。非常に疑り深いw。ポケットから何かを出すと食べ物だと思ってすぐに寄ってくるがタバコだと分 ると周囲から「ちっ!」という声が一斉に上がる。なんか人間臭い。
アイコンタクトが分る。目が合った個体にエサを投げるを繰り返すと、 目が合った個体がパンの弾道を読んでキャッチする。今では人の眼を見ようと必死である。なんか足元で口を開けてギ-ギー言ってる姿はヒナの時の記憶か習性 か、親鳥みたいな気分になる。ちなみに巣立ちヒナを保護した人の日記を見ると、もう見た目は大人なのに羽を下げてパタパタやるエサチョーダイポーズはヒナ そのものである。
一個体ずつ並んでいる順に放ると喧嘩せずにちゃんと順番待ちを守る。つまり、順番を待つということもできる。
公 園で、隣のベンチの人が飲んだコーヒー缶が放置されていたので観察してみた所、ハシブトが缶の中を覗き込んでから摘み上げ倒した。残っている内容物がこぼ れて来ないか倒れた缶を覗き込んで「カッ!」とか「プシ!」とか言った。人間で言うところの「ちっ!」なのだろう。これはエサをやってる時に貰えない固体 がよく言う声で、カモメも特定の「くやしい」という行動をするがカラスも「悔しい」という表現をよくする。
とりぱんでスズメに追剥専門のが居ると書かれているが、カラスにも追剥専門が居る。人は怖いが仲間のエサを強奪する方が怖くないという事だろう。なんつー悪知恵w。
鳴 き真似をする。人の言葉を覚える。音を真似るという行動。人間の言葉を真似る。記憶した音声は実際に発声を繰り返して頭の中の記憶と自分の発声を比較して 同じになるまで練習する。鳥の声帯は不思議で黒電話の音や携帯電話の着メロまで発声できる。犬の鳴き真似までできる。公園では散歩の犬が良く吠える。カラ スはそれを真似するので、たまに樹上から「ぉん!ぉん!」と聞えてくる事がある。木の上に犬など居るはずもない。彼らは遊びなどで真似る事もあるが、意味 を分って使うこともある。有名なのは飼い犬に「おあずけ!」と言って犬がお預け食らってる隙にドックフードを食べるカラス。以前、TVで見た、「ジリリリ リーン!、ジリリリリーン!ガチャ!、もしもし?かぁーさん?」とお父さんが電話に出るまでの真似。全く以ってカラスの鳴き真似には真似できない音は無い と思えるくらい凄い。これは九官鳥やインコ・オウムなども得意であるが、カラス属やオウムの音声モノマネは突出している。繰り返し発声するところなんか日 本人が英会話の練習をしているようで面白い。
仲間の死体の周りではカラスの葬式が始まる。黙して死体を中心に円陣を組んで何か言ってい る。少し悲しい声に聞える。公園の浜辺には東西に4エリアあって各エリアにボスが居る。西から2番目のボスが猫にやられて死亡したとき、ツガイの相手(配 偶者)が死体の脇で「グゥーグゥー」と低い悲しそうな声でうなだれていた。オラがカラスの死骸にエサをお供えしたが、他のカラスは決してそれに口を付けよ うとしなかった。それ以前にも数度、カラスの葬式に参列した事があるが、一番最初は威嚇されまくった。何度か繰り返しているうちに仲間と認められたのか、 それとも敬意を表したのかオラがカラスの死骸に近づく事になんら遺憾を示さなくなった。カラスには仲間の死に対する概念と、人間に対しての信用度などのパ ラメーターがある。ちなみに公園では喧嘩はすることは会っても共食いを見たことは無い。仲間へのお供えも認識しているようだ。仲間や身内の死に対して認識 できる固体は、家族や集団を作って生活する種族に多いと思われるが、カラスの葬式はなんか空気が重いので人間の葬式のような雰囲気だ。